【KTMシャトルトレイン乗車記録1】ウッドランズからジョボールバルまで

久々にシンガポール滞在中のジョホールバル日帰りをやってみました。
今回は鉄道で往復にしたのですが…2020年1月現在この方法での日帰りはあんまりおススメしません。その理由とは…

訪問日

2019年10月21日(月)

Note

シンガポールとマレーシアをつなぐマレー鉄道「Shuttle Tebrau」

マレー鉄道(KTM)のタンジョンパガー・ウッドランズ間が廃線になった後、コーズウェイを渡る鉄道として生き残ったのが「Shuttle Tebrau」です。

シンガポール側は、ウッドランズのトレインチェックポイント。ジョホールバル側はJBセントラルが駅になっています。
国境を越える列車とはいえ…乗車時間は5分間

今回はこれに乗って往復してきました!
ちなみにウッドランズ→JBセントラルに乗るのは2回目で、前回は3年前の東南アジア一周の旅です。その際はKLを目指したのでJBからウッドランズには戻りませんでした。(当時の旅日記はコチラ→

列車の予約

おススメしない理由の1つなのですが、実質事前に予約ができません。マレー鉄道のウェブサイトでは予約の検索を入力するまではできるのですが、検索結果が出てこず先に進めない状態になってます。

それと現在はマレー鉄道サイトがマレーシア発行以外のクレジットカードを受け付けていないらしくどのみちオンラインでは買えない模様。

そのため直接駅で買うことになるのですが、どのくらい混雑するのかも予想がつかず、また列車の本数が少ないので1本逃すとだいぶ後になってしまうから11:00発の列車に乗るために9:45くらいに駅に到着しました。

シンガポール中心部からウッドランズまで

私はチャイナタウンからDT線でBukit Panjang(ブキパンジャン) まで行き、178番のバスに乗り換えました。 所要はトータルで1時間強。
170番バスもブキパンからウッドランズまで行けますし、こちらは始発がブギスのクイーンストリートバスターミナルなのでブギス滞在なら1本で行けますね。というか、だったらクイーンストリートから星柔快車乗った方が絶対良いと思います。

Bukit Panjang駅のよくわからない写真1
Bukit Panjang駅のよくわからない写真2

もうね、まずウッドランズまでが「旅」なんだよね…。

ちなみにBukit PanjangはLRTも通ってます

切符の購入と時刻表

駅に到着したら駅入り口右手にある切符売り場へ。
パスポートを見せて$5.00支払いすぐに完了。

QRコードのついたレシートのようなチケットを渡されます。
チケットは記名式の為本人のみ有効。

時刻表

これもなんか事前にネットで調べてきたのと微妙に違ったので、注意です。
駅にあった時刻表を書き写して来たので、ご参考までに。

Woodlands →  JB Central

830 945 1100 1230 1345 1500 1615 1730 1845 2000 2115 2230 2345

JB Central → Woodlands

500 530 600 630 700 730 845 1000 1130 1245 1400 1515 1630 1745 1900 2015 2130 2245

(2019年10月21日現在の時刻表です)

ウッドランズトレインチェックポイントでは撮影禁止

ここまで駅の写真がないのは、撮影禁止だからです。
シンガポール側の駅(正確にはウッドランズトレインチェックポイント)はあくまでも国境検問所なので内部はもちろん建物を外から撮るのも禁止されています。

実は到着した時に外からホームに停まっている列車を1枚撮ってしまったのですが、撮影禁止の札を見つけて以降ウッドランズでは撮っていません。
ネット上には建物写真とか結構上がっているし、係員が目を光らせているわけではないので外の写真は大丈夫な気もしないでもないですが、禁止とされている以上はやめておいた方がいいです。外国で、特に出入国にかかわる場所&ことは決められたことに従うのが身のためです。

改札から乗車まで

また面倒なのがここから乗車まで。
国境越えるので面倒なのは当然なのですが…。

2階に改札があるので上がります。
改札が始まるのは出発30分前でまだまだ余裕があるのですが、5分間の乗車とはいえ絶対窓側に座って外を見たいから早めに行動しました。

2階の様子はこんな感じ。

余計にわかりにくい気がしないでもない

列車の乗客は仕切られた内側に2列で並びます。
壁際に沿ってベンチがあるので先に来た人はそこに座っていくのだけど、次第に座り切れなくなった人々が隣に列をなしていくので早く来たからと言ってベンチに座っていると乗車が後の方になる可能性があります。

パスポートとチケットを提示し改札を抜けるとシンガポール出国手続き

続いてすぐにマレーシア入国手続き

その先のカスタムを抜けるとやっとプラットホームです。

何もないので広く感じる。 がら~んとしたホームとレトロなマレー鉄道の列車がすごく良い風景だったなぁ。

当日列車の中で書いたメモ

「Free Seating」「No Photography」といった立て札が列車の前に立てられていました。

車内は自由席でどこに座ってもOK。出発時にはほぼ満席になっていました。

11:00 定刻通り出発! 嘘ですごめんなさい記録見返したら11:15と書いてました。

車内とJBでのお話は後編で!
つづく

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