【懐古録】2006年7月① シンガポールから未知の国ブルネイへ2泊3日の小旅行

2006年5月の、シンガポール拠点・近隣諸国への旅に味を占めたワタシは2ヶ月後の7月にまたまたシンガポールから第三国へ行くことに。今回は「ブルネイ」です。
今回の懐古録はいきなり第三国の旅行記からになりますが、お付き合いください。

日程

2006年7月10日 ~ 13日 (シンガポール滞在期間もカウント)
この記事は1日目・7月10日

旅の概要

前回2006年5月の旅はオーストラリア→日本への一時帰国の乗り継ぎを利用して滞在しましたが、今度は逆の日本→オーストラリアへ行く際にシンガポールで乗継ぎ、シンガポール・ブルネイ(バンダルセリベガワン)は貯まっていたマイルを利用して特典航空券で取りました。

そもそも何でブルネイに行こうと思ったかというと、この年の2~5月にオーストラリアに滞在している間に行ったクラブ(若かったな…)でブルネイ人の留学生と話したり、トラベルエキスポという展示会の日本の観光局のブースをお手伝いした際にお隣がブルネイのブースで担当のブルネイ人マダムに色々聞いてみて興味を持ったんですよね。 ちょうどこの7月にシンガポール経由でまたオーストラリアに戻るし特典航空券取れるし、行ってみようと相成りました。

成田からシンガポール

SQ11 NRT 19:10発 SIN 翌1:10着

なんかこのあたりの時代はSQ11ばっかり乗ってたかもしれない。
そして、また今回機内食の写真がありません(´;ω;`)

バンダルセリベガワン(BSB)行きの飛行機は朝9:05。
ここで私は夜中にチャンギに着いたらタクシーで翌々日に泊まるホテル(コンラッド)に大きいスーツケース預けに行きます(笑) 小さいキャリーだけでブルネイに行ったのね。
そして…今だったらチャンギにまた戻ってナップルームにでも行くのだが…コンラッドの24時間営業レストラン「オスカーズ」で夜明かししたのだった…ギャァァァ!!よくやるよ。

コーヒーとなんか軽食頼んでウトウトしながら3~4時間いた気がします…(苦笑)
ちょうどサッカーのワールドカップの時期で、オスカーズで中継してたかどうかは忘れたけど夜中でもユニフォーム来た人達がウロついてた日でした。

日本の感覚で、6時位になったら明るくなるからMRTの駅まで行ってチャンギに移動しようと思って外出たらシンガポールの6時って夜中の暗さなんだよね…。駅まで歩くのが怖かった記憶があります。
空港に7時頃到着したらやっと明るくなってきた。

バンダルセリベガワン到着

SQの航空券だけど、SIN→バンダルセリベガワンはシルクエアーが運航。これが私の初めてのシルクエアーだったんじゃないかしら。
11:15にBSB到着し、ホテルの送迎を使って移動。

このホテルというのが、街中にある「ブルネイホテル」なのですが、

真ん中の国旗を掲げているビル。こんな写真しかなかった…

例のトラベルエキスポでお隣にいたブルネイ人マダムが支配人なんです。(現在は知らん)
「シンガポール乗り継ぎついでにブルネイ行ってみたい」とメールしたら予約と送迎の手配してくれたの。
確かその時「うちでホームステイしてもいいわよ。中学生の娘と同室だけど」って言われたのだが、自由に動きたいし1人の部屋がいいのでお断りしちゃったんだ。

コチラがブルネイホテルの部屋。2011年に大規模改修して、今は全然違う風になっているっぽい。

成田からシンガポール飛んで、オスカーズで夜明かしして(ほんと、高級ホテルのレストランをファミレスみたいに使うなよ…)来たものだから部屋に入って早々熟睡してしまいました…アタリマエだな。

初めてのバンダルセリベガワン・ホテル近辺をそぞろ歩き

ブルネイはマレーシアよりももっとイスラム色が強い国で、正直どんなところなのか・馴染めるのか・なんかやっちゃいけないことしちゃわないかとか心配でしたが、歩いてみるとのんびりとしたところだった。

でも街一面王様の肖像で溢れているのにビックリ!

これは、ちょうど王様のお誕生日を数日後に控えており、しかもこの年60歳になられるとのことで例年よりも派手にお祝いをしていたみたい。

王様ダンディでかっこいい…!

まず向かったのは「ロイヤル・レガリア」という博物館。

王家ゆかりの財宝など豪華な品々が飾られていました。
残念ながら撮影はNG。

BSBには2つの大きなモスクがありますが、こちらが「オマール・アリ・サイフディン・モスク」
通称オールドモスク

金とベージュのシンプルな色味ながら、重厚な存在感。
撮影不可ですが、ムスリム以外も見学できます。

オールドモスクの周りには大きな池があって、そちらから写真を撮るとめちゃくちゃゴージャスです。

こちらは「ヤヤサン」というショッピングモール。

洋服屋さんやフードコート、スーパーもあって遅くまで開いてるのが便利でした。

ふり返ると建物の間からモスクが見えるようになってます!

ナイトマーケットとゴージャスな夜景

夜ごはんは、少し歩いたところにあるナイトマーケットで。

シンガポールのホーカーのように、いくつものストールがテーブルを囲むように設置されてます。
雰囲気的にニュートンFCみたいな感じ?

初日の夜ごはんは、(そういえば、昼ごはん何食べたんだ?)適当に頼んだビーフヌードル

これが卵の餡掛け麺的で美味しかった!
ちなみにですが、ブルネイでは基本的にアルコールの販売禁止ですのでもちろんこのナイトマーケットにもありません。(中華系等のレストランの個室等で取扱いがあることがあるらしい。)
非ムスリムは限られた本数のお酒を国外から持ち込むことができるけど、必ず空港で申請する必要があります。この時シンガポールからタイガービールの缶を2本持ち込みました。

王様のお誕生日祝の装飾は夜になるとライトアップされてゴージャスな雰囲気。

もちろん私はお誕生日狙いでこの日程にした訳ではないのですが、たまたまこういう期間に旅行できて貴重な物が見れました。

昼間に行ったオールドモスクまで行ってみると、こちらのライトアップもすごーーい!

アラビアンナイトの世界か…?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。