【懐古録】2006年7月② ブルネイ2日目はしっかりと観光

シンガポールからの近隣諸国旅シリーズ・ブルネイ編。
2日目はバスやボートを使って、首都バンダルセリベガワンの要所を観光していきます。

日程

2006年7月10日 ~ 13日 (シンガポール滞在期間もカウント)
この記事は2日目・7月11日

バスでニューモスクへ

まず、最初に向かったのはニューモスク。正式名称は「ジャメ・アスル・ハッサナル・ボルキア・モスク」
王様のポケットマネーで建てたモスクだそうです。

中心部から歩いて行ける範囲ではないので、バスに乗ります。
BSBのバス網はこのターミナルを起点に運行しています!

ベージュと金のシンプルな色使いのオールドモスクに対し、こちらは青が使われていて幾何学模様的な美しさがあります。そんで、大きい~!

見学したい旨告げると、黒いマントを貸してくれるので全身覆うようにかぶり、靴を脱いで上がります。
係の方が1人、案内して下さいました。

中は冷房完備の総大理石の床…!写真が撮れないのが残念!!
とても美しかったです。熱心にお祈りされている横を通り、本堂横に立っているポールに上らせてもらえました。

ポールの中は螺旋階段になっており、ひたすら…ひたすら上っていきます。
ここは冷房が効いておらず暑いのですが、「マントは脱いで大丈夫」だそう。
ず~っと上った先で見えたのが…

すごい。。あの大きな玉ねぎが、こんなに間近に見れるなんて。
しかも「ここは写真撮影いいですよ」と…!

大きなタマネギをこの至近距離で撮影できるチャンスはそうそうないですよね。

整備されたお庭や噴水、タイルも良く見えます。

この高さ階段で上るのはしんどいですが(^^; とても良い経験でした。

係の方が写真撮ってくれた!

このスカートは5月のGSSで買ったものです。早速履いてきました。
暑い国だけど肌は隠さなければいけない時、ロングスカートは便利です。

案内係の方がとても良くしてくれ、モスク内の図書室にも連れて行って下さいました。
信者の皆さんはすごく熱心にお勉強されている姿が印象的でした。
ブルネイでは主にマレー語が使われますが、それに加えて英語もアラビア語もできるんですって。

The Mallでお昼ごはん

素晴らしいモスク見学を終えたら、ショッピングセンター「The Mall」へ。

コレなんだろ?

ヌードルなんですが、野菜と卵が入っていてケチャップベースの甘酸っぱいスープでした。

近くにあったマクドナルドは、アラビア語表記でした。

水上集落「カンポンアイール」を見学

BSB中心部に戻り、ブルネイ川の水上集落を見に行きました。
カンポン=村、アイール=水。
文字通りの水の村です。

シティ側で待機している水上タクシーに「カンポンアイールを一回りしたい」というと$20で巡ってくれるんです。

Let’sらGo!

ここはかなり大きな集落で、多くの人が陸上よりも水上の生活を選んで住んでいます。
見た目は古いですが、中は近代的で普通のおうちと何ら変わらないんですよ。

この時は集落をぐるっと回っただけでしたが、10年後の2016年にこのカンポンアイールに民泊したので興味のある方は体験談を是非ご覧ください♪→ 

水上にガソリンスタンド?!?!

そうか、ボートの給油に使うのですね。

学校もありますよ!

ヒジャブ姿のかわいい女の子たちが手を振ってくれました♪
マレー系の子供ってめちゃくちゃかわいいよね~。

そして再び岸へ。

ボートのお兄さん、ありがとうね!

入れなかった「イスタナ・ヌルル・イマン」

ここから再度バスに乗り、王宮に向かいました。

ターミナルでイスタナに行くバスを探してたら、日本語を少し話せるお兄さんが声をかけて来た。
ツアーガイドをしてるという彼はBSBについてあれこれ教えてくれて、バスも捕まえてくれました。
日本語で声かけて来る人って気をつけなきゃいけないシチュエーションだったけど、とてもいい人でただ笑顔でバスを見送ってくれました。

ブルネイに来てから、会う人会う人みんな親切で感動を覚えるくらいです。
斜め横断しようと(^^;、横断歩道もないところでキョロキョロしてると必ず車が止まってくれるのはびっくりした。一度や二度じゃなかったし。

そんな親切な人々に導かれ、王宮にやって来ましたが…

全然見えん(^^;

そのガイドのお兄さんにも「葉っぱが茂っているから何も見えないと思う」とも言われていたんですけどね。行くだけ行ってみようと思って。

門のところで写真を撮っていたら守衛さんも「外から建物が見えるようなところはないねぇ」って言ってました。まぁそりゃそうか…王様がいるような場所を外から見える構造にはしないよね。

守衛さんに「ハリラヤの時には王宮に入れるから、その時においで」と言われた。
ブルネイではハリラヤのお祝いの時に、一般人が王宮に入れて王族の方と握手できるんです!しかも、ビュッフェの食事とオミヤゲ付き…!!

その「ハリラヤに再訪」も、実は10年後に叶ったのでした!興味がありましたら是非↓

再びナイトマーケットで夜ごはん

結局2日間ともナイトマーケットで夕飯を済ますことにしちゃった。

ブルネイの食事って想像つかないと思うけど、マレーシアと同じような感じかな。
こちらはサテーのストール。

チキンライス

この日食べたのはバタープロウン

お茶の葉みたいなのと一緒に揚げてあって、衣がサクサクで美味しかった。
まぁでも、夜空の下で飲み物がジュースとかだとやっぱりちょっと味気ないなぁ。

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