【シンガポール旅懐古録】2011年4月⑭ ラウンジ朝食の後は廃駅直前のマレー鉄道タンジョンパガー駅へ
シンガポール3日目!
この2ヶ月後に役目を終えるマレー鉄道のシンガポール駅を見に行きました。
日程
2011年4月20日 ~ 27日
この記事は6日目・4月25日昼頃まで
エグゼクティブラウンジの朝ごはん
いつもはギリギリまで眠っている私ですが、海外ホテルに泊まるとなると早起きしてしまう。
美味しい朝ごはんの前に軽く運動とか、何故かできちゃうのよね。
ちょっとだけジムに行ってから、プールで泳ぐ…。
理想の休日じゃないの。
まだ人も少なくてのびのび泳げました。
後ろに見えるのはマンダリンです。
そしてお待ちかね、エグゼクティブラウンジの朝ごはん。
クロワッサンに色々挟んで食べました。
オムレツも焼いてもらった!焼き加減は東南アジアスタイルです(笑)
点心系もついつい食べてしまうね。
ガッツリ食べて今日も動くぞ~!
カトン経由でタンジョンパガー駅へ
パンパシからタンジョンパガー駅に直行したと思っていたのですが、なんとその前にカトン方面に行ってたみたい(^^;
Haig Road FCの写真が出てきたけど特にここでは何も食べていなかったようです。
コーヒーショップのテーブル下でくつろぐ猫さんかわいい。
わざわざこっちまで来たのは、マレー系コスメを買いにジョーチャットコンプレックスに行くためだったと思われる…。
多分ここでしか時間が取れなかったのだろう。
そこからバスでタンジョンパガー方面を目指す!
サンズの横にガーデンズバイザベイが見えていますが、まだ開業前。
2012年6月29日オープンなので絶賛工事中ですね。
マリーナベイを過ぎると、また景色がガラッと変わる。
ケッペルハーバー付近、世界から運ばれてくるコンテナの山です。
これはこれですごい見どころだと思います。
廃駅寸前のマレー鉄道・タンジョンパガー駅
そして到着しました、マレー鉄道・タンジョンパガー駅もしくはシンガポール駅。
クアラルンプールまでの寝台列車、特急が出ていた駅です。
この訪問が2011年4月で、翌々月の6月末でこちらの駅からの発着は終了となりました。
それを知って、列車が出る時間に合わせて見に来たのです。
シンガポール駅については過去に懐古録をUPしておりますので、そちらも是非!
凄く味のあるいい駅だったな…。
タンジョンパガー駅が廃駅になって、マレー鉄道の寝台列車がなくなった今、ここからクアラルンプールへ寝台の旅を経験しておいてよかったな~としみじみ思います。
ちなみに現在もこの駅舎は残されています。
数年前までは開放日があって駅やホームに入ることができたそうですが、今は閉鎖中。
将来的にはココにできるMRTの駅になるとか。
どんな風に生まれ変わるのか、どんな昔の面影を残すのか…。
楽しみです。廃駅前の写真を色々撮っておいてよかった。
ここにも猫さんがスヤスヤ。
まぁMRT駅に生まれ変わってもこれはもうないだろう。
トムとジェリーのモグラ(ネズミ)叩き。
ハンマー持ってる手が見えるけど、Mちゃんこれやったんだっけ?フリだけかな??
駅の中にあった食堂も、乗客だけじゃなくて近隣に住む人や働いている人のイブクロって感じで良かったな~。
クアラルンプール行きの昼特急を向かい側ホームから見送って駅探索は終了。
駅の外、バス停から線路が見えて、何やら古そうな車両が停まっていた。
駅とは関係ないけど、バス停の広告。
「SONGS FOR JAPAN」
東日本大震災の後に出されたコンピレーションアルバムで、売上金が日本赤十字に寄付されるというCD。
私もシンガポールのHMVでこれを買って帰ったんだけど、確かオーストラリアでも売り出されたはずなのに広告もCD自体も見かけなかったんです。
この回のシンガポール旅ではお店の人とか、行く先々で日本人であることがわかると震災のことで「大変だったね、家族は大丈夫?」と心配してくれたのを覚えてます。
やっぱりシンガポール人の日本への関心の高さとか、日本人との心的距離感も近いよなぁ…(比オーストラリアで)と感じた旅でもありました。
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