マレー鉄道廃線跡ウォーク2022前編 :ブキティマ鉄橋からコモンウェルスまで

毎回、シンガポール旅には何らかのウォーキングを組み込んでいますが、今回はマレー鉄道を2回に分けて歩いてみました。
前編はブキティマ鉄橋と駅からスタートし、コモンウェルスのタングリンホルト裏までです。

訪問日

2022年6月8日(水)
この日の旅日記はコチラ →

Note

朝からローミーを食べ、旧フォード工場と旧昭南島忠霊塔跡地を見学した後にブキティマに移動しました。
マレー鉄道廃線跡ウォーキングのためです!

ブキティマ鉄橋へのアクセス

旧フォード工場前のUpper Bukit Timah Roadはブキティマ鉄橋に到達するまでの間、マレー鉄道廃線跡つまりレイルコリドーとほぼ並行して伸びております。
レイルコリドーに入るためのアクセスポイントはこの間にもいくつかあるのですが・・・どれもちょっとわかりにくくUpper Bukit Timah Roadからは入りにくそうなのとあまりの暑さによる午前中の疲れもあって、まずはバスでブキティマ鉄橋(Bukit Timah Truss Bridge)まで行くことにしました。

忠霊塔跡地から坂を下り、「Springdale Condo」というバス停から「Opp King Albert Park Station」まで170番バスで5分ほどでした。

シティ中心部からブキティマ鉄橋に行く場合は、ダウンタウン線のKing Albert Park駅で下車が良いかと思います。(バスも170番始め沢山通っており、「King Albert Park Station」で下車)

バスを降りるともうブキティマ鉄橋が見えてます。

レイルコリドーに入るには、鉄橋手前の「Rifle Range Rd」を入り・・・

道路を渡り、ほぼ道路と高低差のない土手のようなところに入る。

そこはもうレイルコリドー上です。

鉄橋が見えてますね!

1番の見どころ!ブキティマ鉄橋とブキティマ駅跡

では、鉄橋を渡ろう!

鉄橋では自転車の場合は降りて下さいね。

その昔マレー鉄道が走っていた鉄橋と線路がそのまま残されており、現在は写真スポットとなってます!

自分も寝台に乗ってここを通ったんだなぁ…と感慨深い。

今回は私はここではセルフィーは撮らずでしたが、平日で人が全然いなかったのでもしスタンドバイミー写真が撮りたかったら平日がおすすめです。土日は混むと思います。

鉄橋渡ったところですれ違ったお嬢さん達、この後たくさん写真を撮るのでしょう…(^^)

そして旧ブキティマ駅!…なのですが…

え?…絵??? (^^;)

なんと、2022年7月1日のリニューアルオープンに備えてこの時は工事の最終局面だったようです!
駅やこのスペースにある他のオブジェはシートが張られてどう変わるのかは全然わからず。

この、タブレットの看板(?)って前からあったと思うけどなんか新しくなった?

確かこれ駅の旧ホーム上にもなかったっけ…と背伸びしてホームの方を見てみると…

旧ホーム上にも同じようなのがあり、さらに駅名標もチラ見できた!!

えええーーっ!
あの古めかしい昔の駅名標、リニューアルしちゃったのかぁ…

2017年撮影

まあ、当時でも相当ボロボロだったから仕方ないですね。

リニューアルオープン後の写真を見たら、マレー鉄道に関するギャラリーやカフェができていたり、ガーデンや座って休めるようなスペースなどウォーキングのゴールとしても普通にここだけ遊びに行くにも楽しめそうな場所になっているみたいです!

こりゃ次回も行ってみなきゃいけないわね…

さて今回はここからスタートでしたので…早速歩き出します。

ブキティマ駅からコモンウェルスへ

ブキティマ駅から南下していきます。
歩き出してすぐ、右手に森が見えてきました。

クレメンティフォレストという森のようです。
Googleマップの口コミを見る限りだとハイキングもできるみたいだけど、土地勘のない旅行者がチャレンジするにはちょっとハードそうだな…。

それにしても暑いです。
なにせ旧線路だったところを歩くわけなので、日陰になる場所がほとんどありません。
朝のうちに行く方がおすすめです。(私のスタート時間は12時でした…(^^;))

そうそう、このトレイルは長いことあちこち工事していましたが今回歩いたところは全て舗装が完了していました。

雨が降った後でも安心して歩けますね。
ただ、北部のウッドランズ付近はまだまだ未舗装でトレイルとして整っていないようなので注意です。
最初は毎日歩いてウッドランズまで行ってみようかとも思ったのですが、雨が降ったらドロドロになるような場所とかあんまり人が歩かないようなところもあるみたいで北の方は断念。舗装が完了したらまた行ってみようと思います。

以前はなかった案内板も所々にありました。

歩いていると一般道から合流できるアクセスポイントを時々見かけます。

どこで合流できるか、こういう場所に当たるたびにGoogleマップに印つけておこうかな?とも思ったのですが…中には「この先ちゃんと道になっているのか?」不安になるようなものもあり…よくわかりませんでした。

ここは階段になっていて、容易にアクセスができそう。

Jelita Shopping CentreというSCから続いているみたいですね。

使いやすいのはやはりこの辺りかな。
Buona Vista駅からすぐの場所です。

2014年に歩いた時はこの辺から始めました。
マレー鉄道廃線跡ウォーク2014: MRTブオナビスタ駅~ブキティマ鉄橋

ブオナヴィスタを過ぎてもう少し歩きます。
この辺は初めてですが、森の中を歩いてきたのが急に視界が開けたようになりました。

高層HDBも見えます。

もうすぐ、ゴールであるコモンウェルスのアクセスポイントです。

コモンウェルスで前半戦ゴール!

ブキティマ駅からちょうど1時間くらい歩いたでしょうか。
左手に階段、奥が広場のようになっています。

ここでレイルコリドーから外れます。
前編のゴールとなります!おつかれさまでした~

道沿いに行くと、かわいらしいレトロなアパートが見えてきますよ。

この先に「Tanglin Halt Market」(タングリンホルト・マーケット)があるので休憩します。
レイルコリドーのアクセスポイントとマーケットが至近距離にありスタート・ゴール地点にはうってつけの場所なのですが、間もなくこの一帯が再開発に入りマーケットやHDBが取り壊しになるので行くなら今のうちに…といったところです。

Tipsと関連記事

・旧線路上で日差しをもろに受けます。日焼け・熱中症対策は万全に
・旧ブキティマ駅にカフェができたようですが、その他はトレイル上に給水ポイントはありません。水もたっぷり持って行こう
・今回は会わなかったけどサルに遭遇するかも知れません。近づかないように、そしてエサやりは厳禁です。
・今回載せた場所以外のアクセスポイントは公式サイトをご参照ください。
Rail Corridor (nparks.gov.sg)

過去の旧マレー鉄道ウォークも併せてご覧くださいね。

2014年:ブオナヴィスタからブキティマ鉄橋

2017年:ブキティマ鉄橋からヒルビュー

 

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