【移転】フィッシュボールヌードルの概念を覆す!めちゃめちゃ美味しい一杯 @ Song Kee Fishball Noodle
ーこのお店は移転済みですー
「フィッシュボールなんてどこも同じだよね」
って思ってませんか? 私も、それ自体は好きなんですがどのお店で食べてもそれほど変わりなく、ましてやヨントーフにも入ってるし何なら日本でおでん食べれば同じようなもん食えるよね。…って思っていました。これを食べるまでは。
訪問日
2019年10月19日(土)13:45頃
この日の旅日記はコチラ→☆
Note
シンガポール植物園からブギスを経て、カトン方面にやってきました。
Joo Chiatのパブで一休みしようと思ったんです。
ブギス駅Aバス停から乗った33番のバスはDunman RoadからJoo Chiat Roadに入っていくと勘違いしていたのですが、曲がらずに通過してしまった…。
慌てて次のバス停で降りたら、なんと目の前がコチラ。
ず~っとリスト入りしてたのに行けてなかった、フィッシュボールヌードルのお店「Song Kee Fishball Noodle」ですよ。
導かれてしまったので、予定変更しここでランチすることにした!
お店に入ると大きな看板にメニューが書いてあります。
フィッシュボールヌードル1本のお店です。
Normal Bowl Mixed Soup Fishball Soup
うん。違いがわかりません…( ;∀;)
しかし1番高いミックスが1番美味しいと思うので、それ。
麺は
Mee Kia ミーキア : ワンタンミーなんかによく使われる細いちぢれ麺
Mee Poh ミーポ :Mee Pok(ミーポク)とも表記される黄色い幅広麺
Kueh Tiao クウェイティアオ:米粉の幅広麺
Bee Tai Mak ビータイマ(?): もやしのような形状の米粉麺のことだと思われます
Bee Hoon ビーフン :こちらはおなじみのビーフンですね
Yellow Mee イエローミー : 海老麺なんかで使われるパスタのような黄色い麺
と、バリエーションに富んでいます。
私は、ミーポにしました!
カウンターで注文しようとすると、「30分待ち」とのこと(´;ω;`)
仕方ない、ここまで来たら食べる!
番号札をもらいました。
なるほど、見回してみると手元に麺のボウルがない人がいっぱい。みんな待っているのだな。
誰かのところに麺が運ばれていく度に、「何番の番号札だ??」とチェックしながら待つことやっぱり30分。(番号順に札を渡していたかどうかは知りません(^^;)
やっとキター!
確か、麺が来た時に「飲み物は?」と聞かれてライムジュースを頼んでまとめてお金払った記憶があります。注文時支払いではなかったような?
この整然としていない雑盛が美味しいんですよね、シンガポールじゃ。
タレは具と麺の下にありますので、まずはよ~く混ぜて。
美味しそうなビジュアルになりました♪
タレ部分にはカリカリのポークラードも入っていて、コクを出してましたよ。
しなやかなミーポ!
アルデンテって程のコシではないですが、“Just Right”な茹で上がりです。
美味い!
こちらがフィッシュボール。
大きいのが3つ、入っていました。
噛り付いて思わず「おぉぉぉ」と声が漏れました。
今まで食べてきたフィッシュボールと違う!
どこで食べてもそれなりに美味しいのがフィッシュボールなんですが、ここのは弾力がすごくてプリップリ!!!
こんなに弾力のあるフィッシュボールは初めて。
「これでテニスできんじゃね????」「スーパーボールの中に1個忍び込ませてもばれないんじゃね????」ってくらい”Bouncy”なフィッシュボールです。
そうそう。食べ進めているうちに「黒酢頼むの忘れてた!!!」って思ったんです。
ここは黒酢を自分で小皿に盛ってくるシステムではないので、ウェイトレスのお姉さまに「お酢下さい」っていわなきゃなんですね。
そこで、お一人捕まえて「ビネガーください」って言ったんだけど、全然通じない。「ヴィネガー」って言ってもダメで、えええ中国語で酢ってなんだ??“スゥ”とか言えばいいんかぁぁ。と思ってたら別の方が来たので「ビネガー」て言ったら「はい…えーと(見回して)あそこのテーブルからもらってきて♪」と、他のとこで黒酢使ってるのを指して言われました。笑
結局、自分で見つけて借りて来るのと変わんないw
まぁまぁ、これをひとさじ入れてみますと…
酸味が加わるだけで、味が引き締まってすごく美味しくなります!!
デフォルトでは出てこないのですが、是非言葉の壁にもめげずに「黒酢」を足してみてほしいです。
その他の具なのですが、こちらは1個だけ違う色合いだったフィッシュボール。
ひき肉が練りこんであるものでした。
これもウマい!
こちらは、お揚げにすり身が入ったもの。
このお揚げがまた、ジューシーなんですよ。
脇役にも手を抜いてないですね~。
最後にこれを抜きには語れないやつ。
ワンタンっぽいけど、ワンタンじゃないの。
中身が透けて見えるような生地のワンタンチックなそれを食べてみると、これまたすごい弾力!!
ムッチムチの皮に覆われた豚ひき肉の餡です。
これは「Her Giao」というもので、皮は魚のすり身を伸ばしたものなんですって。ここのは、今ではレアなハンドメイドのものだそうです。
このムチムチ食感は、日本人好きだと思うなぁ。
しっかり咀嚼して噛み切るほどのムチムチさで、見た目と食感の差がすごかったです。これ美味いよーー。
いい意味で期待を裏切ったこともあり、「あ~美味いもの食べた!!」という余韻に浸れました。
これは待つ価値ありです。 他のフィッシュボールヌードルと全然違いますよ。
下にリンクを貼っていますが、lovehorseさんレポによると平日の夜遅めの時間帯は空いているみたいですので可能ならばその辺を狙っていくのが良さそう。
食べたものと値段
フィッシュボールヌードル $6.00
ライムジュース $1.50
追記
こちらのお店は2020年3月にクローズし、2020年4月より新しい住所で営業予定です。(2020/4/8)
お店情報
Song Kee Fishball Noodles
(新住所)
100 Yio Chu Kang Road
営業時間不明
お気に入り度
☆☆☆☆☆ これを食べるために飛行機のチケットを取る
他のシンガポールブロガーさんのレポ(外部ブログに飛びます)
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