ホーカーで遭遇する物売りのこと
シンガポールのホーカーやコーヒーショップ等で食事をしていると、ティッシュを売っている人に遭遇することがありますよね。
だいたい片手に3つティッシュを持って、人が食べているテーブルを回り無言でティッシュを差し出してきます。
初めてのホーカーひとりメシなんかで出会うと、ちょっと戸惑うかも知れません。
シンガポールでは物乞いが禁止されているので、主に生活に困っているお年寄りや障害を持つ人が「ティッシュ売り」をしているケースが多いんですって。
私自身、”物売り”って「ボッタくられるかも知れない」っていうイメージがあるのと、一人で黙々食べたり写真撮っているところに不意に現れてビックリして反射的に「No」って出ちゃったりして買ったことがなかったのですが、周りを見ているとシンガポール人達は割と買う人も多いです。単純にティッシュが必要な場合もあるし「寄付と思って」買ったりするみたい。
なるほど。
旅行なのでティッシュは存分に持ってきているけど、ある時私も買ってみました。
3つで$1。
ふつうに使いやすいティッシュだし、こんなん何ぼあってもいいですからね。
必要な時、気分が良い時、いい事したい時に買ってみるのも悪くないだろう。
断っても、ほとんどの場合はあっさり他のテーブルに移動していくので無理する必要はないと思います(^.^)
前回の2019年10月訪星の時は、Berseh FCでビール飲んでサテーを食べてる時に若い女の子が近づいてきました。
手元にボードを持っていて、彼女は聴覚障碍者で仕事に着くのが困難なため手作りの品を売っている旨書かれていました。
あんまり私の好みのものではなくて(^^; 欲しいとは思わなかったのですが、タイガービールと美味しいサテーですごく良い気分だったのでひとつ購入しちゃった。
彼女はすごく喜んでくれたので、こちらも嬉しかったです。
たまにはこんな買い物も良いかもね。
コメントを残す