【シンガポール旅懐古録】2010年8月⑤ 断食月の夜市”パサールマラム”とゲイランセライマーケット
ゲイランロードのショップハウス群を抜けるとそこはイスラム世界。
断食月の空腹を満たすナイトマーケットが開催されていました。
日程
2010年8月20日 ~22日
この記事は1日目・8月20日夕方
断食月の夜市パサールマラム
ゲイランロード(Geylang Road)をカラン(Kallng)駅周辺から東へ東へと歩いて来て、ゲイラン川を渡ったところがこちら。右手はCITY PLAZAというローカル色の強いショッピングモール。
私は前を通るだけで入ったことがないなぁ。
行きかう人々も一転、ヒジャブをまとった女子たち。学校の制服なのかな。
ピンクと白で可愛らしいですね。
この派手な装飾は、イスラム教の断食月のものですね。
ちょうどこの旅行時期がかぶっていたようです。
2010年のシンガポール祝日を見てみると断食明け祝日は9月11日でしたので、この日はまだ断食月真っ最中です。
このエリアでは断食月の昼間の空腹を満たす、パサール・マラムが開催されてました。
夕方にオープンするマーケットで、食べ物屋台がいっぱい出ます。
まだ明るいからかお客さんの入りはまずますですが、これからもっと混んでくるのでしょう。
別の時に暗くなってからこのパサールマラムに来たら、身動きできないくらい混雑してました。
この明るい時間帯にいるマレー系のお客さん達は、持ち帰って日没に食べるのだろうか。
ケバブのお肉が凄い。
当時は知らなかったですが、この真ん中の黄色い垂れ幕「Ramly」= ラムリーバーガー
マレーシア発祥の屋台ハンバーガーで、鉄板に広げて焼いた卵でパティを包んだのを挟んであるとか。
一度食べてみたい…。
このパサールマラム、食べ物だけでなくいろんな屋台が出ています。
おもちゃ。
マレー系らしいお洋服。
そしてこちらはムスリムの礼拝用マットでしょうか。
見ているだけで楽しいパサールマラムです。
暗くなってからの方が熱気はありますが、ゆっくり見たい場合は早めの方が良いかも知れないですね。
ゲイランセライマーケットをぶらり
Geylang Serai (ゲイランセライ)のマーケットもついでに覗いてみることに。
1Fは生鮮食品のマーケット。
南国ならではのフルーツが並びます。
![](https://sgfoodnote.net/wp-content/uploads/2021/07/DSC07110.jpg)
お買い物をすることはないのですが、こういう日本ではなかなか見ない食材が並ぶマーケットを見て歩くのが好きです。
肉類は牛、羊、鶏がメインです。
このエリアは独特の匂いがして苦手な人もいるかも知れないですが、私はこの辺を見回るのも好きです。
2Fはバジュクルン等の服を扱うストールが並び、
![](https://sgfoodnote.net/wp-content/uploads/2021/07/DSC07111.jpg)
ホーカーがあります。
ムスリム系のストールが中心です。
この時は何も食べませんでした…。
このナシパダンのお店は有名ですね。
ウェブサイトありました→ Welcome to Sinar Pagi Nasi Padang (sinarpagionline.com)
Haig Road FC前から7番バスに乗って、ひとまずホテルに帰りまする。
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