【2022年6月渡航】コロナ禍のシンガポール旅行④ SQ11で真夜中に到着した場合のチャンギ空港泊事情
今回チャンギ空港に到着したのは夜中の1時!
疲れているのですぐにでもホテルに向かいたいところですが、今回ケチって1泊分を浮かせたかったので朝まで空港で過ごすことにしました。
チャンギでの空港泊は初めてではないけど、前回と変更点もありいつも通りにはいかなかった…
どうやって朝まで過ごしたのかコチラに記しておこうと思います!
Contents
頼りにしていた到着ロビーThe Havenは閉業
6月7日午前1時、チャンギ空港に到着しました!
2019年に同じ便で到着した時はこのまま入国審査を通過し、到着フロアにある「The Haven」というラウンジ内のナップルームを利用し朝まで過ごしました。
【閉業】シンガポール深夜着でも空港内で静かに眠れる!嬉しいナップルーム @The Haven
ナップルームが空いていなくてもラウンジで飲み物を飲みながらゆっくり過ごすことはできたのですが…
このラウンジ、パンデミックの影響を受けて閉業してしまいました…。
現在、パブリックエリアで深夜に営業しているラウンジはありません(´;ω;`)
JEWELにプライオリティパスでも利用できるラウンジ(Changi Lounge)があるんですが、9:00~21:00の営業(-.-;) ※到着時に使えるかは未確認
プライオリティパス系ラウンジは空港泊不可
パブリックエリアでは過ごせなさそうというのは予めわかっていたので、今回は手荷物を預けず制限エリアで過ごすことにしました。
以前はSQ11で到着した後に数時間の乗り継ぎ時間で東南アジア便に乗り継ぐ時には、制限エリアにあるラウンジで過ごしていたのですが…
ラウンジ① SATS PREMIER LOUNGE
制限エリア3階・SQラウンジの並びにあるプライオリティパス利用可のラウンジで、今まで何度もお世話になっています。
「到着時の利用はできません」
ショボーン(´・ω・`)
ちなみにプライオリティパスウェブサイトのラウンジ紹介に「乗り継ぎの場合は利用不可」となっています。
以前のように東南アジア便への乗り継ぎでは使えないということですね…。
ラウンジ② Ambassador Trangit Longe
トランジットエリア3階・フードコート(Singapore Food Street)の奥にあります。
「到着時の利用はできません」
ショボーン(´・ω・`)
ただ、こちらでは「次に出発する便の搭乗券があれば…」と言われたので乗り継ぎの場合は使えそうです。
仕方がない。
どこか座れるところを探そう。
制限エリアで無料で眠れる場所はどこ?
まず行ってみたいのが「Snooze Lounge」
飛行機が見える窓際に眠れそうなチェアが並んでいます。
出国審査のゲートを背にして、ヴィトンの裏側まで進んだら左と右の両方にあるので空きがあるか見てみましょう。
空きはありませんでした…
そのまま右へ進んでKOI PONDの方まで歩いてみると、TVラウンジのあたりに空いている椅子を発見!
ここに居座ろうと思ったのですが、この時まだAmbassadorラウンジには行っておらず「あ、ここAmbassadorのラウンジ近いじゃん。行ってみよ」と席を外してしまい、ラウンジで断られ戻った時には埋まっていました。
ちなみにAmbassadorラウンジの近くにはフードコートがありますが、そこで寝てる人もそこそこいました。
(ガチャガチャうるさそうだな…)
KOI PONDの方まで歩いてみたら、空いてる椅子発見!!
奥にはフロアに寝っ転がっている人たちがいます(^^;)
しかもマスクせずにしゃべりまくっていたので「う~ん」と思ったのですが、まぁ距離もあるのでこちらで過ごすことに決めました。
充電もできる。
キャリーケースをフットレストにして、洋服が入ってクッション性を持ったポーチを背もたれに当てて寄りかかったら割と快適になりました。
空港の係の方が「これどうぞ」って歯ブラシとコームとミニミニタオルが入ったポーチをくれたよ!
寝っ転がってしゃべっている人たちにはあげてませんでした(笑)
この場所に落ち着いたのが3時くらいだったでしょうか。
疲れもあってすっかり眠り込んでしまい、4時半に起きる予定が気づいたら5時だった(^^;)
今回回ってみた箇所、位置関係でいうとこんな感じだと思うのだけど…もし違っていたらお知らせ下さい…
身支度に便利なパウダールームを利用しアライバルホールへ
5時半の始発MRTに乗りたかったけど、これから身支度して入国して向かっても間に合わなさそうだな…
とりあえず、ゆったり使えるパウダールームへ。
シルバークリスラウンジへ上がるエスカレーターの奥に広いトイレがあるのですが、
座ってお化粧ができるエリアや着替える場所もあって、このまま街へ出る前の身支度に便利なんです。
というわけで無事空港内で過ごした後、入国審査に向かいました。
↑のように、特に何か敷くこともなくフロアに寝ている人が結構いました…。
コロナじゃなくてもそれはできんなぁ…。
入国の手続きについては前記事もご覧くださいね→☆
まとめ・結局はどうするのがベストなのか…
2022年6月現在、SQ11の他にも成田から朝出る便と羽田から夜出る便があるのですが運航日が少なく取れなかった…。
毎日出ているSQ11でシンガポール入りする方も多いかと思うのですが、考えられる過ごし方をまとめてみましょう。
・ホテル1泊分を取り入国後すぐ向かう
つまりSQ11ならば成田出発日をチェックイン日とするということです。
メリット:すぐに休める 受託手荷物あってもOK
デメリット: 高い タクシー代もそこそこかかる
※チェックイン時刻が遅くなるので事前に連絡しておくのが良いと思います
2泊目以降に泊まるホテルでなく、数時間寝るだけと割り切ってゲイランあたりの安宿という手もあるかも。
・空港直結のホテル利用
受託手荷物あり:クラウンプラザ( Crowne Plaza Changi Airport 宿泊記)
受託手荷物なし:アンバサダートランジットホテル(T2, T3)アエロテルトランジットホテル(T1)
(T2トランジットホテルは2022年6月現在休業中)
メリット: すぐに休める 移動する必要なし チェックイン/アウト時間がフレキシブル
デメリット: そこそこ高い 制限エリア内のホテルは基本的に乗り継ぎ客が優先されるので取れない場合も
・ベンチやレストランを利用
受託手荷物あり: 税関通過後のベンチ レストラン
受託手荷物なし: 入国審査前の椅子 ラッキーならば横になれるスヌーズラウンジも
24時間営業レストラン: 24-Hour Dining | 24-Hour Food Near Me| Singapore Changi Airport
(パブリックエリア)多少安全性に不安あり 寝心地悪そう フロアに横になるのは不可
(制限エリア) 出国後に比べて安全 座り心地は悪くない カーペットに横になることも可?
私としては、どこか居抜きでThe Havenのあったところにラウンジを再オープンしてくれないかなぁ…次に行く時までに入っていてくれないかなぁ~と、淡い期待を寄せております。
ではみなさま深夜着の場合も、ご予算と体力に合った方法で快適にお過ごしくださいね (*- -)(*_ _)
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