【懐古録】マレー鉄道シンガポール駅 その3:みんなに愛された駅の食堂
だいぶ前にUPした2011年6月末に廃止になったマレー鉄道シンガポール駅の思い出を振り返ろうシリーズ最終回です。
KLまでの寝台乗車記録と駅舎の写真は過去記事にありますので是非ご覧ください。
関連:
その1:寝台列車でクアラルンプールへ行った話
その2 : 廃止寸前に撮った駅の写真であの頃を懐かしもう
さて今回は乗降客にもご近所さんにも愛された食堂の写真で思い出を振り返ります♪
訪問日
2011年4月25日
駅の中の食堂
マレー鉄道シンガポール駅コンコースに駅の食堂がありました。
↑駅食堂は正面奥。
食堂の入口。
「Railway Food Station」っていうんだね。
なんか良いな。
タイムスリップみたいなレトロな雰囲気です。
もちろん列車の乗客が利用するけど、駅の周りで住んでいる人、働く人にも愛される食堂でもあったのでしょうね。
列車に乗る感じじゃない人多いもんね。
この手前はプラタを焼いているのかな?
マレー鉄道駅ということもあってムスリム系のストールが多かったです。
ちなみに当時ビリヤニの人気店がこの駅食堂にあり、現在は旧シンガポール駅から近い場所に移って営業してます。毎回、行きたいお店リストに入れているのにまだ行けてないんですよねぇ。
(以前、lovehorseさんがレポされてました!→ ☆)
ここのエリア、なんとなく学食のような雰囲気があります。
トレイに乗せられサンドイッチ、プラかごに入ったカリーパフ。
パンや肉まんもありました。
こちらはフライドチキンとチャーハン?かしら。
セルフで盛るのかな??
こういうシンプルなドーナツも美味しそうでした。
こちらはドリンクストール。
コンデンスミルクの缶が山積みになっているのも、東南アジアのコーヒーならではですね~。
到着ホームにイートインスペースが
到着プラットホーム上にテーブルが並んでいたんですよ。
列車が来ない時間はホーム上に柵があって奥まで行けません。
遠くに列車見えてるけど、到着する列車ではないです。
柵側から見るとこんな感じ。
という訳で、懐かしのマレー鉄道シンガポール駅シリーズでした。
もう来年で閉業してから10年経つんですね…。早いなぁ。
今ではジョホールバルからも寝台列車なくなっちゃったし、マレー鉄道自体だんだんと風情のある旅ができなくなってしまいました。
もう一度くらい、ここから寝台列車で旅してみたかったです。
現在この旧マレー鉄道シンガポール駅周辺はMRT新駅建設のための工事中。
どんな駅になるのか、以前の面影はどれくらい残るのか…
また訪れる日を楽しみにしています。
この駅の食堂、結局行けずでした。。。
マレー系が美味しいって評判だったはず。
いつか行こうと思ってたら・・・
で、まさかの駅自体がなくなるとは!
閉業してもう10年にもなるんですね。
開発されて便利になって観光客の私たちも歩き回りやすくなってるのだけど
昔の風景がなくなるのは寂しいですね。。。
Leeさん>
チャイナタウンエリアから歩いて行けるとはいえ、ちょっと遠いですしね…。
もうすぐ閉業10年経つなんて本当に早いです。列車が往来している時にもっと行っておきたかったです。
どんどん昔からの風景がなくなっていくので、次回行った時はレトロ巡りもしたいなぁなんて思っています。