初めてシンガポールの電子入国カード「SG Arrival Card」で入国してみました!
今回の渡星では、初めてオンライン申請できる電子入国カード「SG Arrival Card」で入国してみました。
Contents
1. 電子入国カード「SG Arrival Card」とは
今までの紙の入国カードに代わり、予めオンライン申請することでパスポートのみ提示で入国審査を通過できるというものです。
申請できるのは今のところ以下の手段で入国する人です。
空路 – エアアジア ジェットスターアジア キャセイパシフィック シンガポール航空
陸路 – トランスファートラベル
海路 – バタムファストフェリー ビンタンリゾートフェリー ホライゾンファストフェリー マジェスティックファストフェリー
なので、日系のエアラインで入国する場合はまだ対象でないみたいです。
また、ジョホールバル日帰りでマレー鉄道や星柔快車など利用する場も対象外ですね。
入国14日前よりICA(Immigration & Checkpoints Authority)のウェブサイトで申請できます。(無料です)
2. オンラインで取得してみた
私は出発日ギリギリになってしまったのですが、せっかくなのでこのチャンスに申請してみることにしました!
まず、申請のページを開きます。
私1人分なので「Individual Submission」へ。
必要なもの・情報は以下です。
パスポート、連絡先、渡航情報、滞在ホテルの情報 ですね。
次に、個人情報を埋めていきます。
Place of Residenceは、Japan以下の都道府県と市町村も必要になります。
SAITAMAは大宮、さいたま、浦和、その他と出て来るんですけど(^^;
大宮と浦和とさいたまって同一じゃないの?(笑)
それとも大宮VS浦和抗争に忖度しているのか??
それから渡航情報。だいたいの方はAIR – COMMERCIAL と選択し便名を入力すればOKです。
基本的には紙の入国カードに記入する内容と変わりありません。
3. 申請で個人的にちょっとトリッキーだったところ
入力していく間にちょっとだけ迷った欄がいくつかあったのでここに記しておきます。
出発地とシンガポール出国後の目的地
いつもの紙カードには成田発でも TOKYO って書くのですけど、プルダウンにCHIBAの選択肢が出てきたので正確に CHIBA, OTHER OTHERS IN CHIBA にしました。
ホテル情報
画像がないのですが、ホテル名を入力する際にもプルダウンで選択肢が出て来るのですが私が泊まるホテルがまだ新しいからか選択肢に出てこなくて少し迷いました。
そこは OTHERS があるのでそちらを選んで 別途 Name of Hotel の欄に名前を記入することになります。
出発日
帰国便は10/23なのでそう入力したのですが、滞在中にジョホールバル日帰りをする予定だったのでトラブルにならないか少し心配でした。
しかしウッドランズチェックポイントでの出国・入国とチャンギでの出国の際も特に何も聞かれることがなく通過できました。
4. 入力終了
情報入力が全て終了すると、以下のような画面に切り替わり申請完了です。
DE No というIDが発行され、PDF版の取得証のようなものが発行されるのでスマホなどに落としておきましょう。 完了した旨のDE Noの入ったメールも届きます。
5. 実際のチャンギ空港イミグレーションでの手続き
入国手続きで並んでいると列を整理している係員に「カードは?」と聞かれました。
「ウェブサイトで手続き完了してます」と言うと、「ではそのように伝えてね」と言われカウンターへ。
カウンターでも再度聞かれ同じように答えると「完了証はある?」(メールは?だったかも)と聞かれたのでスマホの画面でDE Noを表示しました。
まだこのシステムを利用している人が少ないからこのようなやりとりがあったと思われますが、一般的になると聞かれなくなるのではと思います。
6. スマホアプリでも申請できたらしいです
後から知ったのですが、スマホアプリでもっと簡単に申請できたみたいです(^^;
Google Play も App Store も、「SG Arrival Card」で検索すると出てきます!
次回はこれを使おう♪
まとめ
まだこれから一般的になっていくシステムなので、若干引っ掛かるところはありましたが面倒なことはありませんでした。
紙の入国カード自体そんなに難しいこともないのですが、飛行機の座席でペン出して狭いテーブルで書くよりも出発前にPCやスマホで済ませちゃう方が楽ですよね。
私は基本的にシンガポール航空でしか入国しないので、次回以降もコレ使って行こうと思います!!
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