【2022年6月渡航】コロナ禍のシンガポール旅行② 成田空港からの出国と帰国ファストトラック

 

このブログは食べ物メインですが、今回の渡航に関してはコロナ禍で以前と変わっていることなどをなるべく早めにUPしていきたいと思います。
第2弾は成田空港からの出国と帰国について。

2022年6月出発・帰国の情報です。状況は常に変わっていますので実際の手続きをされる前に最新の情報をご確認ください。尚、以下はワクチン完全接種済み条件での手続き内容ですので、未接種の方には当てはまりません。

 

成田空港シンガポール空港カウンターでのチェックイン手続き

お久しぶりです成田空港!

京成スカイライナーもだいぶガラガラでの運行でした。
出発ロビーもガラーンとしています。

2020年9月にシンガポール航空機を見に来た時に比べると、だいぶ明るいムードになっている気がしますが…
まだまだ短期旅行できる国は限られ、旅行者グループがキャッキャとはしゃいでいることもなくビジネスや長期滞在と思われる人が淡々と出国を待つ…そんな雰囲気でした。

今回私は”インターネットチェックイン済み・受託手荷物なし”だったのですが、シンガポール航空のカウンターでは、見た限り「Internet Check-in」(チェックイン済)のレーンがなかったので普通にクラス別の「Economy Class」レーンに並びました。
というか、受託手荷物なしだからインターネットチェックインの際に搭乗券プリントしておけばカウンター行く必要なかったのかな?と思うのですが、”自分で手続きしたシンガポール入国のための書類は正しかったのか”を確認したかったこともありどちらにせよカウンターには行くつもりだったので迷わず列の後ろにつきました。

私が乗る飛行機は19時ちょうど発のSQ11
これは現在SQで唯一毎日運航している便で、この日(月曜日)は羽田発も含めてこれだけ。
しかもロサンゼルス発成田経由シンガポール行きの為、コロナ禍にも関わらず劇混みなのでご注意ください。カウンターに並んでいる人(成田から乗る人)もそこそこいますが、搭乗ゲートにはもっと多くの人がいます。

カウンターで並んでいる間に係の方が
・今回の最終目的地
・接種証明は用意しているか
をあらかじめチェックして回っていました。
前後の人の会話を聴き耳立てていたのですが、アメリカやカナダ、東南アジアの主要都市に乗り継ぐ当地の在住っぽい人やビジネス客がほとんどで「シンガポールです。短期旅行です。」とかいうノーテンキ旅行者は私しかいませんでした…。

カウンターでは、パスポート確認の他
・接種証明(日本側)の確認
・アライバルカードの取得ができているか
の確認がありました。(接種証明は証明書アプリの画面を見せる必要あり)

各種取得した証明は常にパッと出せるよう紙とデジタル両方を手元に用意しておくことをお勧めします。

2022年6月の成田空港出国エリアの様子

無事に搭乗券を頂き、書類も大丈夫そうなのを確認できたので出国前にショッピングエリアを覗いてみましたが…

うーん、店がやってねぇ。

ショッピングモールは、ほぼほぼ閉まっているといったところ。
コンビニや一部レストランはやっていますが、お土産とかは閉まっているのが多かったですね。

時間があるので展望デッキに出てみましたが、そのタイミングで雨が降り出したので一瞬でまた中に戻りました。

出発案内板を見てびっくり。

シンガポール行き、19時発なのに今日の最終便じゃないの。
(19:25のソウル行きが欠航になっとる)
国際線やはり数が少ないんだね。

出国のゲートをくぐり、手荷物の保安検査、出国審査は特にコロナだからと言って変わったことはなかったように思います。(熱があったりしたらセンサーが感知して止められるなんてことがあったかもしれませんが)

むしろ、いろいろ自動化されて以前より出国まで早かったかも。

出国後エリアも、ガラーーーン。

私は免税ショッピングする予定なかったので影響ないですが、軒並み閉まっています。
この後はプライオリティパスを利用してANAラウンジで過ごしたのでまた別のレポにて。

 

日本帰国時の成田空港ファストトラック利用

ここからはシンガポールから到着した際の手続きについて。

最新の帰国時の検疫についてはこちらからチェックしてみてください。
厚生労働省・入国者健康確認センター 日本へ入国・帰国する皆様へ (mhlw.go.jp)

2022年6月現在、シンガポールからの到着でワクチン3回接種済みであれば
到着時検査不要・入国後待機不要 です。公共交通機関を使って自宅に帰り、自由に過ごせます。
また、成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港に到着の場合は事前に検疫書類をアプリから提出することによってファストトラックでスムーズに入国できます。

ファストトラック (mhlw.go.jp)

事前(飛行機に乗る前)にやるべきこと

My SOSアプリのダウンロード
MySOS | Allm Inc. – Shaping Healthcare

MySOSから必要書類(質問票・誓約書・ワクチン接種証明書・PCR検査証明書)を登録
画面から簡単にできます。
こちらは現地でのPCR結果と帰国便の座席を登録する必要があるので、タイミング的にはPCRの検査結果が出てインターネットチェックインが完了し座席が確定した後に手続きします。(出発48時間以内)
PCR検査結果は日本のフォーマットに基づいたものを現地クリニックがEmail添付で送ってくれたのでそのままアップロードしました。

各種書類の提出が終わるとステータスが審査中になります。
搭乗便到着予定日時の6時間前までに申請していれば入国までに審査が終わり画面が青色になります。
つまり最悪でもチャンギで飛行機乗るギリギリまでにできれば、成田到着時には審査完了となるわけですね。

審査完了するとMySOSを開いた画面全体が青になるのですが、その画面のスクショは撮り忘れました…。
確かコチラ はそこから詳細を開いた画面だったような。

ここまでシンガポール出国前に完了していれば何も問題ありません。
安心して機内へ…

成田到着からファストトラック経由入国審査まで

成田に到着しました~

定刻は8:00でしたが、7:15頃到着。
7:30くらいには降機できました。

到着の案内に従い進む訳ですが、途中でMySOSでの手続きが終わっている人(画面が青色の人)とそうでない人で振り分けられます。

私は青色のレーンへ。

この後まず第一の部屋に通され、ひとりひとり個別のカウンターで
・パスポート
・PCRの陰性証明 
を提示します。
PCR結果はEmailで送られているケースが多いと思うので、すぐに出せるようにしておいてください。
(私はiPhoneの”ファイル”に入れておきました)

終了したらさらに通路を進み、
・パスポート
・MySOSの詳細画面にあるQRコード
を提示します。

で、このMySOSの詳細画面にあるQRコードなのですが、ネット環境にないと提示できません
手続きした部屋は私のスマホで使ってる楽天モバイルは圏外で、提示するのに時間かかってしまいました(その場で成田空港Wifiにつないで提示した)。
飛行機を降りたら自分のキャリアがつながっているか確認し、圏外の場合は歩きながらでも成田空港Wifiに接続しておくと良いです。(あらかじめQRコードをスクショして提示しても良いのかな…?その辺はちょっと不明ですが)

無事QRコードを提示できたらコロナに関する手続きは終了。
ここから入国審査まで歩く間に陰性証明やQRコードなど使用した用紙(係の方が記入してくれているので自分では何もする必要なし)を提出したりしましたが、特に立ち止まって待ったりすることもなくスムーズでした。
(同時刻の到着便の本数などにもよるかと思いますが…)

入国審査は特にいつもと変更なし。
日本国籍の場合は自動化ゲートを抜けて、受託手荷物ピックアップのベルトへGO!です。

帰りは荷物を預けたのですが、既にピックアップされベルト横に並べられていましたので受け取って普通に税関通って、京成の駅へ。

7:30降機で京成ホームに降りたのが8:00ちょうどぐらい。
ギリギリ、8:00発の上野行き特急を逃してしまったのですがQRコード出すのに戸惑っていなければ多分間に合っていました。

成田空港での出入国まとめ

いかがでしたでしょうか。
出入国に関わり撮影ができないエリアが多いのと、流れに沿ってずんずん進んで行きメモ取ることもままならかったので記憶に頼る部分が多いのですが、大体こんな感じだったはずです…

ワクチン未接種だったり、スマホを持っていない・操作に難ありの場合だと待ち時間が長かったり面倒な手続きになってしまうかと思うのですが、ワクチン3回接種済みでアプリのダウンロードやアプリ経由での証明書等提出がこなせる場合は通常時とさほど変わらない時間で入国できるのかなぁと思います。

次回はチャンギ空港での入国・出国についてをレポしますね。

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