チャンギ空港到着後にM1のツーリストSIMとezlinkカードを手に入れる

今回2年8ヶ月ぶりのシンガポール上陸だったので、今まで使っていたプリペイドSIMや交通系のezlinkカードが期限切れになっていました。
チャンギ空港を出る前に2つとも手に入ったのですが、ちょっと計画通りにいかないところもあったのでこちらに記録しておきますね。

狙ってたSingtel 2-in-1 SIMは両替所で手に入れられず

前回の訪星まで使っていたのはStarhubの長期使えるプリペイドSIMとSingtelのツーリストSIM。
過去記事：シンガポールのSIMはプリペとツーリスト2枚使いにすることにしました

ところがStarhubの方はこのパンデミックの間にトップアップを忘れていて気付いたら無効になってしまいました(´;ω;｀)
そしてまさか？と思ったけどバスやMRTに乗る時に使うezlinkカードも期限が切れていた…
うーむ。今回どちらも新しいのを買わないといけないのか。

今回の再訪はなんとか叶ったけど次はいつになるかわからないので、SIMもezlinkも短期ツーリスト用でいいかな…と思っていたところこんなの見つけた！

$15で7日間有効！
データは100GB!
そして、SIMをくりぬいた後のカードをezlinkカードとして使える！
しかもezlinkのチャージが$3分入ってる！！

詳細はコチラ↓
Singapore’s Best Prepaid Tourist SIM | Singtel hi!Tourist SIM Cards

はぇ～、こんなのあったんだね。
これをチャンギで手に入れれば、一度の手続きでSIMもezlinkもまるっとOKという訳よ。
よし！これ買う！

…と、今回はコレ一択でまずは入国審査前にある「Travelex」（両替）に行き両替ついでに「シングテルの2-in-1 SIMもください！」って言ったら「…ないです(´・ω・`)」って言われました(´;ω;｀)
（別のSingtelのSIMはあったっぽいが）

じゃあイミグレ抜けてからにするか～と、入国審査後パブリックエリアのTravelexにも行ったのですが「システムがダウンしていて登録ができない」と言われました(´;ω;｀)　そういうこともあるのか…

Singtelのウェブサイトでは両方のTravelexにあるはずの案内だったのですが、この状況（旅行者が少ない）から置いていなかったのか単に在庫切れなのかはよくわかりません。
2-in-1 SIMが欲しい場合はとりあえずは聞いてみると良いと思います。

まぁでも…今回私はGETできずでした。

チャンギ空港のコンビニでM1のツーリストSIMをGET!

さてどうするか…
もう1度Singtelのサイトを確認すると、ツーリストSIMの売り場のひとつに「Cheers」（コンビニ）とありました。
チャンギの到着ロビーど真ん中にあるのでそちらに行ってみたよ～

税関を抜けて、2か所の両替のちょうど中間にあります。
「Singtelの2-in-1くださいっ！」と言うと、ここでも「ないです…」(´・ω・`)
（他のSingtelのSIMはあったようですが）

代わりにお勧めされたのがコチラ。

まったくノーマークだった「M1」のツーリストSIM!
ezlinkは使えませんが、$12で100GB使えます。
これでいいか！

早速これを買うと「自分で登録してね！」「パッケージ裏のバーコードが必要になるからこの部分は破いちゃだめだよ！」と言われました…

パッケージから出す際にこれを破かずにやるのは大変。だって、このバーコードが書かれたシールがパッケージを封印する形で張り付いてる。破かずに開けるにはハサミが必要です。
私は何とかこれを破かずに開けてSIMを取り出しスマホに挿入し、「なんだこれ！不親切だな！！」と憤っていたのですが、後から”別にSIMの利用登録をする際にパッケージされているSIMカードを携帯に装着している必要はない”ということに気づきました(笑)

日本のSIMが入っていようが、SIMが入ってない状態であろうが、スマホがネットにつながっている状態であれば大丈夫…のはず。

M1のツーリストSIM登録は超簡単でした

こちらが、Cheersの店員さんに渡された登録方法の紙。

早速やっていきましょう。
注： インターネット接続が安定し、短時間マスクを外しても大丈夫な環境で行います

１．QRコードをスキャンしリンク先にアクセス

SIMを登録するページが出てきます。

２．パスポートをスキャン

パスポートの提示を求められるので、写真付きページを枠内に収まるようにスキャンします。
読み取られた情報（パスポートNo.や氏名等）が表示されるので、正しければ次へ。

３．自撮り

次は顔写真を登録します。
自動的にインカメラに切り替わるので自分の顔を映します。
当然マスクをしていると認識されないので、マスクを外して枠内に収まるように…
画面に「Smile!」とか出てくるのでニヤァ…と笑ってしまったが、あれは無表情でも認識されたんだろか(^^;)

４．バーコードをスキャン

自分の顔が認識されれば、最後はパッケージのバーコードをスキャンします。
読み取りが終われば使う準備完了です。

インターネット接続の設定なども必要ありませんでした。

ちなみに、パッケージに入っていた日本語説明書はこんな感じ。

M1のSIMは初めて使いましたが、私の行動範囲での接続やスピードも問題なしでした。

ezlinkカードは買ったらタッチアンドゴー

次にezlinkカードについて。
2-in-1のSIMを手に入れることができなかったので、ezlinkはどうすればいいかな～と思いつつもとりあえずMRTの駅へ。

この時点で私の認識としては
・早朝はチャンギ空港の有人チケットカウンターは閉まっている
・改札横の駅員室(?)では切符やezlinkカードは売っていない
・ezlinkカードを持っていないのであれば「standard ticket」（1回のみの片道）を買って目的地に行ける
でした。

が、これも一部違った。
有人チケットカウンターはやはり閉まっていたので、standard ticketを買おうと券売機に行ってみたところ…

なんすかこれ。
（以下2つの写真はチャンギ空港で撮ったのではないですが同じマシンがありました）

現金使えないやつと…

これは一見、以前と同じ券売機なんですが…

以前は最初の画面で「まずは目的を選んでください」みたいなのが出て、手持ちのカードにチャージするなり片道の普通乗車券（standard ticket）を買うなり選べたはずなんですよ。
ところが今回見たこちらは有無を言わさず「あなたのezlinkカードを置いてください」と来た。

「だから、ないんだってば！！！」
と思いつつしばらくいろんなボタンを押してみるも、先には進めない。

つまりですね、旧型・新型券売機共に現在有効なezlinkカードを持っていなかったら何もできません。

するってぇと、何かい？
旅行者はチャンギからMRTを使うな、タクシーで街まで出ろってことか？(´;ω;｀)(´;ω;｀)
（注：standard ticketはちょっと前に券売機での販売をしなくなったそうです…知らんかった）

と号泣しそうになったのをおさえつつ、この時間帯のMRTチャンギ空港駅で唯一スタッフがいる改札横の駅員室で「ezlinkカードが欲しいんですが…」と言ってみると「あ、はい。$10でーす」だって。

以前からこの改札横駅員室でカードの販売をしていたのか、はたまた券売機の仕様が変わったから駅員室で販売業務を始めたのかは私はわかりませんが、とりあえず2022年6月現在、「早朝のチャンギ空港駅でも改札の横でezlinkカードは買える」ということです。

買ったカードはそのまま使えるとのことで、他に何も手続きすることなく買ってそのまま横にある自動改札に「ピッ！」してタナメラ行きのMRTに乗りましたよ。

あ、ちなみに今回買ったカードの図柄はコレ！

「BANANYA」…?

バナナに住む猫さん…？
なんかこのイラストとか発想が日本っぽいなぁ…と思ったらコレ日本のキャラなんですね(^^;)

そんでこれ、NETS（電子マネー機能）ついてる！
使ってみよ～！
と思っていたのに、旅行中はすっかり頭から抜けてとうとうNETS使わず過ごしてしまいました(´;ω;｀)
「NETS使ってみた」レポは、またの機会に…

SIM・ezlink新規購入まとめ

そんな感じで今回購入したカード類と購入方法の記録でした！

久々の購入手続き。ちょっと戸惑いましたが、2つとも無事買うことができ快適に旅することができましたよ。

次回の訪星の際には是非、初めてのNETS支払いをしてみよう！と思います。